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  • 執筆者の写真Nachos

short north trip

こっちにきてからというもの波に恵まれない日々が続いている。

そんな中、波がない間の2日間を使って ショートトリップに行こうとなった。


目指すは今いる la unionから更に北へ4時間。地図だけを頼りにローカルバスに揺られcabugaoという町へ。



ローカルバスに乗ってると ほんとにその国々の雰囲気が伝わってくる。

とりあえず みんな自由。 笑


お腹が空いたなーって思ってたら バスにお菓子売りやジュース売りが乗り込んできたり。


隙間産業狙ってくるね〜

なんて言いながらまんまとお菓子などを買ってしまう。

でも、そのクオリティの低さと言ったら(…そんなこと言ったら失礼かもしれないけど)



そして目的地に着いた頃にはサンセットの時間。

やっとついたー!と喜んでいるのもつかの間

田舎ということはわかっていたけど

そして想像以上に何もない。

レストランもない

宿もない・・・

携帯の電波もない・・


考えていた以上のことが待ち受けていた。


その辺にいる人を捕まえて、今夜宿泊出来そうな場所を聞く。

なんとか町の施設?みたいなところに泊まらせてもらうよう交渉して寝床を確保。

お目当ての波はまだなかったけど ゆっくりサンセットタイムをすることに。

でもいい波がたつポテンシャルを秘めた場所。

明日の朝起きたら奇跡的に波が上がっていますように。





この町には日本人を見たことがある人はいないようでみんな興味津々な様子。

物珍しそうな目で近づいては私たちが反応すると恥ずかしがって逃げてしまう。

でも、私たちが海辺でウクレレ弾いたりリラックスしてたらローカルの人たちも集まり和やかな雰囲気になった。

多分田舎では英語を話せる人はあまりいないようでみんな現地の言葉を話していた。


ひもくれてお腹が減った私たちは食料を求め少しお家が集まっているところに歩き出した。

そして町唯一の小さな商店?を見つけて、お米があるなら炊いて欲しいとお願いし、キッチンに置いてあった野菜を見つけこの野菜を焼いて欲しいとお願いした。

晩ごはんにもありつけて本当によかった。

想像以上の出来事に

なんでも気軽に食べることができる日本は何て恵まれているんだろう。と心の底から思った。


明日はどんな景色が待っているのだろうと期待に胸を膨らませながら、

部屋の中で寝ることが出来る幸せをかみしめて眠りについた。



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